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2009年1月28日 (水)

自信をもたせる子育てとは?

 今年初めてのブログを「今年も、自信をもたせる子育てで」というタイトルで書いたら、それを読んだ知人から、「イチロー君が、横綱朝青龍やボクシングの亀田三兄弟のようになってもいいの?」と言われたました。

 なるほどねぇ。

 自信過剰と、根拠のない自信、つまり、虚勢ですね。

 自信をもたせる子育ての結果が、自信過剰になったり、虚勢になっては困りますが、その大きな原因は、結局のところ、社会性の欠如にあると思います。

 もともと、パパローは、子育てのもう一つの大きな柱は、「社会の中で協力し合って生きていく力を身につけること」と考えています。これは、現在のイチローなら、家庭や幼児園の中で楽しく過ごすことで身につくことだと思います。

 社会性ということでいえば、うちの場合、イチローには、小さい頃から「やさしくね」と「大事、大事」という言葉をよくかけていました。

 20081205 たとえば、横須賀の公園でお友達と遊んでいても、パパローはしょっちゅう「やさしくね」と声をかけていて、ママローは、よく「大事、大事だよ」と声をかけていました。葉っぱや花を大事にするように、お友達やおもちゃも大事にしてねという意味を込めていました。

 現在、イチローは、幼児園などで「やさしい子ですね」とよく言われますので、小さい頃から0901 のメッセージは浸透しているのかなと思っています。

 また、もう一方の「自信をもたせる子育て」とは、具体的には、ほめることが中心になりますが、むやみにほめるのではなく、ほめる目的や場面、方向性も考えています。それは、現在のところ大きく分けて5つあります。

ひとつは、上で書いたように、社会で協力し合って生きていく力を身につけるため、そのような場面で、そのような方向でほめるということです。公園でもっと小さな子と一緒に遊んでいて、やさしくできたら、その行動について具体的に指摘しながら、やさしくできたねとほめるといった感じです。

 ふたつめは、基本能力を育てるためです。

 基本能力とは、将来、どんな道に進むにしろ、基本となる力のことと考えています。具体的には、元気を出すこと、本気になれること、根気よくできること、旺盛な好奇心をもつこと、向上心をもつこと、集中力を身に着けることなどで、こうした基礎能力を育てるため、それが育つような場面で、それが育つ方向でほめるということです。

 みっつめは、「脳力」のアップのためです。

「脳力アップ」といっても、専門的なメソッドに頼るのではなく、日常生活の中に自然な形で組み込んだものです。すでにイチローが生まれた直後から、いくつもの仕込みをしています。

 たとえば、イチローは、1歳半から一時預かり保育に通い、現在は幼児園に通っています。その約4年間は、ずっと片道15分ほどかけて送り迎えをしていますが、そのクルマの中は大きなチャンスです。

 その日、どんなことをしたか、先生がどんなことを言ったかなどの話を聞きます。すると、それを語るイチローの頭の中には、その日の出来事が映像として浮かんでいるはずで、狙いはそこです。たとえば、試験勉強でも、大事なことを映像として覚える方が効率はいいことはよく知られていますし、文章を書くにも、いろんなことが映像として浮かべば、それを見ながら書けばいいので、とても楽ちんです。もちろん、過去の出来事が映像として脳にインプットされれば、記憶にも残りやすいです。

 何かの刺激に対して、頭の中で映像がパッ、パッとフラッシュすればいいなあというのがあって、願わくば、イチローの頭の中の映像は、パパローの映像より、もっと鮮明で、表示スピードが速くなればいいなあというのもあるのでコツコツと続けています。現在では、すごく細かなことを話したり、人やものの動きのわかるような話をしたとき、特にほめるようにしています。

 081130          よっつめは、基礎具体力を身に着けるためです。

 基礎具体力とは、ある分野にとって基礎となる具体的な能力という意味です。はさみで切るとか、読み書き計算とか、野球ならボールを投げたり、ボールをバットで打つことです。

 野球以外は、ほとんどママローに任せていますので、パパローは、横で見ていてほめる役です。

 いつつめは、『すべてはゆるむこと』(小学館文庫)の著者としては、やはり、ゆるんでいるときですね。体や心がゆるんでいるなあと思うときには、激しくほめます。

 とまあ、このような感じで日々イチローに接していれば、自分自身に自信をもち、自立した子になってくれるんじゃないかなあと思いながら子育てを楽しんでいます。

2009年1月24日 (土)

『インコースを打て 究極の打撃理論』が増刷になりました。

 Photo          高岡英夫先生との共著『インコースを打て 究極の打撃理論』(講談社)が、お陰様で増刷になりました。購入して頂いた皆さん、本当にありがとうございます。

 この本は、一言でいえば、バッティングのセンスとは、いったい何かということがわかって、それを身につけるためのトレーニングができる本です。

 また、新井宏昌(福岡ソフトバンク)、荒井幸雄(日本ハム)、内田順三(広島)の各打撃コーチの指導法も詳しく紹介していますので、プロ野球選手がどんな練習をしているのか。また、プロ野球で活躍できる選手と、そうでない選手の差が、いったいどころにあるかもわかると思います。

   さらに、ユニークな打撃理論で知られ、今回、センバツにも選ばれた福知山成美の田所監督の話も、たっぷりと収録しています。

   いまのオフシーズンに、この本をじっくり読まれて、3月から本格的に始まる日々の練習の参考にしていただければと思います。

2009年1月21日 (水)

高校ラグビーのトーナンメント表を切り抜きました。

 パパロー、ママローとも、新聞記事のスクラップをしています。その影響で、イチローも、今年から本格的に新聞記事の切り抜きを始めました。 20090120                   

 これまでも、京都新聞に気に入った写真などがあると切り抜き、ガラス戸に貼ってはいました。 せっかくなので、今年からは、切り抜いた写真などをノートに貼るようにしたのです。

 まず、切り抜いたのが、ふくろうの石像の写真でした。そして、2番目がロシアからウクライナを経由してヨーロッパ各国へ送られるガスのパイプラインの地図です。イチローは、まだひらがなと少しのカタカナしか読めないので、やはり、切り抜くのは、写真や地図でした。 20090113        

 ところが、先日、イチローが切り抜いている記事を見てビックリ。なんと、高校ラグビーのトーナメント表を切っていました。それが、どういうものなのか、本人はわかっていないようですが、その上に、常翔啓光学園の優勝を伝える記事と写真があり、ラグビーに関係する面白い図と思ったようです。

 そういえば、今年のお正月は、病後であまり外出せず、家でテレビを見る機会が多かったですが、その中に、高校ラグビーも入っていました。しかも、京都成章がベスト4へ進出したので、パパローと一緒にけっこう気合いを入れてみてました。

 また、イチローにとっては、これまでテレビでラグビーを見たことがあっても、サッカーとラグビーの違いをはっきりと認識したのは、今回が初めてのことでした。それに、早稲田大学が優勝した大学ラグビーの決勝も、スイミングに行く直前まで、クルマの中でテレビ観戦しました。今年のお正月は、ラグビーづいていたこともあって、思わず切り抜いてしまったのですね。

 1枚のトーナメント表には、本当にたくさんのドラマが詰まっています。書かれているのは、出場チーム名と点数、そして、勝ち上がりを示すラインだけです。しかし、そのシンプルなデータの奥に、いくつもの場面が見えてきます。イチローの切り抜いたトーナメント表でも、パパローなら真っ先に、準々決勝で8対7と1点差に迫られた京都成章が、佐賀工の怒涛の攻めを体を張ったタックルでしのぎ切った場面が浮かびます。ほんの小さな紙片でも、実に多くの人間の思いの丈が詰まっているのです。

 スポーツ好きにとって、トーナメント表は、それほど大切なものです。イチローは、よくそんな大切なものを的確に切りぬいたと感心します。そして、セロファンテープでノートに貼られたトーナメント表には、5歳で記事のスクラップを始めたイチローの思いの丈も詰め込まれたのでした。

 せっかく始めた新聞記事のスクラップ。ずっと続けていけるように、見守ってあげたいと思います。

 

2009年1月20日 (火)

今年も、自信をもたせる子育てで。

 新年おめでとうございます。

 パパローの仕事が少したて込んで、ちょっと遅い初書き込みとなりました。

 081130 昨年末、インフルエンザにかかり、楽しみにしていた関東行き(親戚に会ったり、TDLに行く予定でした)が中止となりましたが、イチローは、元気で新年を迎えました。

 081130 といっても、病後なので、家で過ごすことが多かったです。ぬり絵をしたり、絵を描いたり、お笑い番組を中心にテレビもよく見ました。お笑いの中でイチローのお気に入りは、「吟じます」の人で、

「感じがする~。あると思います」

 というのを真似していました。

 昨日の朝、幼児園へ送って行った時、上履きに履き替えたイチローが、担任に、

「バイバイ」

と手を振り、

「先生にか」

 と突っ込まれていました。これを見て、パパローは、さっそくお笑い番組効果でボケてみたのねと思ったのですが、帰宅後に聞いてみると、本当に間違えたと告白していました。

 でも、間違えた後も、何食わぬ顔で先生に向かって「バイバイ」と手を振りながら教室に入っていったので、「あれは、さすが、イチくんやったね」と誉めておきました。

  子育てを始めて、5年と2か月。

 子育てとは、子供に自信を持たせることかなと思います。

 今年も、この方針を軸にイチロー、ママローと楽しく暮らしていきたいと思います。

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