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2008年9月28日 (日)

運動会がありました。

 9月27日に、通っている綾東幼児園で運動会がありました。

 20080927 イチローは、かけっことクラスの全員が出場するリレー、太鼓、お遊戯、つなひき、それと親子競技に出場しました。

 太鼓とお遊戯も、しっかりできました。横須賀時代の2歳、3歳で運動会に参加して、棒立ちのまま終了というのも見ていますので、「おー、成長したなあ」と思うと、とても感動的でした。当時は、「どうなるんだろう」と思ったこともありましたけどね。いまとなっては懐かしいです。

 走るのは、速い方ではあるらしいんですけど、本人の話によれば、30人ほどのクラスで5番目らしいです。運動会の練習で走ってみて、それぐらいだったということでした。やっぱり、速い子はいますねぇ。

 運動会のクラスのかけっこでは、俊足揃いが集まった最後の2組には入ってました。そして、5人で走って、判定で3位だったですね。

 20080927_2 走る様子を見ていると、けっこうスピードはあると思うんですけど、追い抜きそうになるとスピードゆるめちゃうんですね。そして、後ろのお友達が気になって振り返ったりもしてました。

 後で聞いてみると、本人にそういう意識はないみたいです。まあ、昨年の運動会では、1位でゴールに到着しながら、他の子を待って一緒にゴールしましたからね。勝ちたいという気持ちより、お友達に気をつかうというのか、勝ち負けより大事なことがあるというのか、自然にそんな気持ちになるのかもしれません。

 そういえば、パパローは、大学受験が終わった後、もう人と争そわなくて済むと思ったら、とても気が楽になったのを覚えています。だから、就職活動もせず、在学中に仕事を始め、独立とともにフリーの道を歩みました。フリーランスのライターなら、他人と競争する必要はなく、自分の作品が社会で評価されるかどうかだけですしね。

 そんな親なので、イチローに、あまり勝ちたいという気持ちがないのも当然なのかもしれません。まあ、いいやね。

2008年9月15日 (月)

琵琶湖は、ほふく前進中でした

 綾部の実家の近くに、「白髭神社」という小さなお宮さんがあります。パパローの子供の頃から、家族で初詣に行っていた神社で、ふだんも近所の友達と境内でソフトボールをして遊び、「みんなが遊んでくれるので、雑草が生えなくてええわ」と喜ばれていた神社です。

 いまは、イチローが、毎年7月に催される夏祭りに行っています。

 かつて横須賀に住んでいたときも、近くに「白髭神社」がありました。「しらひげさんとは縁があるなあ」というわけで、家族でお参りに行きましたが、そのとき、綾部の白髭神社について、こんな謂われがあることを思い出しました。

 昔、うちの近所の人が、旅人を手厚くもてなしたところ、その人は、近江の白鬚神社(こちらのヒゲは、鬚の字)の人で近江から鯖街道を通って小浜を経由してこの地を通り、綾部の市街地方面へ行く途中ということで、そのもてなしに感謝する印として分社をしてもらったというものです。

20080910  というわけで、いつか、本宮である滋賀県の白鬚神社に行かなきゃね、と思っていたのですが、今回の琵琶湖への旅で、ちょうどうまくお参りすることができました。

 行ってビックリしたのは、その本宮が2000年の歴史をもつ古い神社だったことです。国道161号線沿いにあって、陸側にも鳥居や本殿がありますが、道路をはさんで湖のなかにも鳥居があって、ちょうどその鳥居の前にいるとき、ボートでお参りに来ているカップルもありました。

 古い神社なので、紫式部が父親の越前赴任に同行して、この辺りで京の都を恋しく思う歌を詠んでいて、その歌碑が立っていたり、与謝野鉄幹と晶子夫妻も訪れて歌を詠んでいました。

 イチローは、何を感じたかわかりませんが、物書きのパパローとしては、真水のあふれる雰囲気といい、淡海に立つ鳥居といい、子供の頃から「お清ちゃん、ムラちゃん」と親しんだ紫式部の歌碑があることといい、しかも、今年は『源氏物語』の千年紀で、何だか心が洗われるような気持ちになりました。

 ママローも、出身地の埼玉県に「しらひげさん」が33ヵ所も分社されており、子供の頃の滋賀県担当といい、しらひげさんといい、深い縁を感じていましたね。ママローとイチローは、お守りを買いました。

 ただ、パパローがちょっと気になったのは、琵琶湖と神社の関係です。

 というのも、琵琶湖が誕生したのは400万~600万年前のことらしいですが、その場所が、現在の三重県伊賀市辺り。その後、琵琶湖は北上して現在の場所にいるのですが、現在も、年間1センチずつ北上を続けているというのです。そして、100万年後には、若狭湾へ抜けるようで、琵琶湖は、現在もひっそりとほふく前進を続けているのでした。

 100万年後、琵琶湖は若狭湾へ抜けるのか。そのとき、白鬚神社はどうなる?

 そんなことを考えながら、うちら家族は、琵琶湖がこの先ほふく前進するであろう鯖街道を通って若狭湾へ抜けて帰ってきたのでした。

 鯖は通るし、神社も通るし、琵琶湖まで通るという鯖街道。これから、うちら家族もちょっとやみつきになりそうですが、帰り道、イチローはチャイルドシードでぐっすりと眠っていました。

2008年9月13日 (土)

琵琶湖へ行ってきました。

 9月9、10日と、家族3人で琵琶湖へ行ってきました。

 綾部からは舞鶴・若狭道で小浜まで行き、そこから鯖街道を経由してマキノ町へ。そこで一泊して、翌日は比叡山の麓のブルーベリーファームで食事をして帰ってきました。

080909 琵琶湖を選んだのは、誕生日を迎えたママローのリクエストです。

 埼玉にいた小学生の時、ママローのクラスでは、生徒がそれぞれ一つの都道府県を担当、その特色を調べて、みんなの前で発表するという社会科の授業があったそうです。

 その時、ママローは滋賀県を担当して、それ以来、ずっと気になっていたといいます。なんとも律儀なエピソードですが、そういうわけで、イチローも琵琶湖へ行くことになりました。

Photo  といっても、2日間のうち20時間はホテルにいて、部屋で遊んだり、ビーチを散歩したりしていました。

 20080909 海辺のようにベタベタしたり、ピリピリとした塩分の刺激がないだけに、湖畔の空気がとても淡白で、サラリとしていました。なにかと薄めの好きなママローは、とても気に入ったようでした。そして、視線の先には、静かな湖面が広がっています。真水のあふれる雰囲気が、気に入ったのかもしれません。

 大津のような都市部とちがって、マキノ町あたりは京都、大阪の避暑地の一つということもあって人口も少なめ。さらに、9月の平日で観光客も少なく、そういうところも落ち着けたようです。

 偶然であっても、そこには縁があります。子供の頃のちょっとした偶然に感じた縁。関東から関西に移り住んだママローには、今回の家族旅行が、その縁をさらに手繰り寄せる機会となったようでした。

 パパローにも、子供の頃の琵琶湖についての思い出があります。小学4年ぐらいだったと思いますが、「琵琶湖が日本一の湖なら、世界一はどこや」と調べてみました。すると、カスピ海というのがわかり、「それで、どれぐらいの大きさやちゅうねん」と調べたら、なんと、その湖の面積が日本の面積とほぼ同じだったのです。

 そりゃあ、ビックリしました。「世界は(スケールが)ちゃうわ」、と衝撃的でした。そして、その思いは、40年近く経った今も持ち続けています。だから、スポーツライターをしていても、日本一より世界一、オリンピックのメダリストに興味がいきます。柔道の谷亮子さんなど多くの人にインタビューしましたが、そのたびに話を聞きながら「やっぱり世界はちゃうわ」とわくわくしてきます。

 イチローは、今回の家族旅行で、海でも、川でもない、湖というのがあることを知りました。また、湖周道路を車で走っている時、ママローとこんな会話もしました。

「もう大津に入ったで」

「大津って。ここらへんは、おうみ(近江)いうんやで」

「おうみって、そんなんどこで知ったん?」

 これからイチローは、「琵琶湖」をキーワードに、どんな感性を育んでいくのでしょうか。

 

2008年9月 1日 (月)

避暑地で生活しています

 6月の下旬から、ずっと山間の実家を中心に生活しています。ホタル取りに、毎夜、実20080613 家へ来ているうちに住み着いてしまいました。

 実家の近くをホタルが乱舞しており、ほんの10分ほどで20匹ぐらいのホタルが取れます。あまりに取れすぎるので、朝に逃がして、また夜に捕まえるという、まあ、同じホタルかどうかは不明ですが、寝る時には、枕元にホタルの入ったカゴを置き、夜灯代わりにしていました。

 それ以来、カブトムシやクワガタは飛んでくるし、セミやトンボが生まれて飛び立つし、バッタが家の中へ入ってくるしと、今年の夏は、虫たちと遊んだ日々でした。

 2008071018 田舎にいると、自然からいろいろ学びます。蜂が飛んできても、こっちから手出ししなければ刺されることはないとか、小動物をいじめると、すぐにぐったりするとか。雨蛙には気の毒でしたが、イチローがさんざんもてあそんだ後の雨蛙は、完全に手足が伸びていました。「のびる」という言葉の意味もよくわかったのではないかと思います。それに、蝶々を追いかけて、溝にはまったこともあったし。やっぱり、蝶に目を奪われると、落とし穴がありますね。ひらひらするものに見とれていると、痛い目にあいます。2008071018_2

 ゴルフのスーパースターのタイガー・ウッズ(日本名にすると林寅か)は、高校時代からゴルフの大会が相次ぎ、あまり授業に出られなかったそうです。その時、数学の先生が、「タイガー君は、ゴルフのコース上で三平方の定理や三角関数を学んでいる」と話したそうですが、 アメリカは、こういう発想ができる人がいるところがすごいです。

 実際、自然の中で遊んでいると、何の教材も与える必要がないとつくづく思いました。 

 8月下旬に少し涼しくなりましたが、昨日からまた蒸し暑いです。残暑の様子を見ながら、盆地のマンションに戻り、秋と冬はそちらを中心に生活する予定です。

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